【161年。老舗醤油屋 深井醤油の挑戦】


  • FMチャッピーくらっしぃ〜♪藤井千代美がゲストをお迎え。深井醤油の6代目

FMチャッピー くらっしぃ〜♪

七夕の昨日はたくさんのゲストをお迎えしました。

フードレターのコーナーでは、所沢で安政3年に創業した醤油屋さん「深井醤油」の深井隆正さん。
161年続く老舗醤油屋「深井醤油」さんは今では所沢市内唯一の醤油屋で、現在も所沢の旧町地区で醤油を製造していらっしゃいます。

水はけがよく、水田が作りにくかった所沢では、昔から陸稲(陸稲)や小麦が多く作られていました。陸稲はそのままごはんとして食べるにはパサパサしてあまり美味しくなかったため、陸稲を粉にしてだんごにして食べる文化が広まったとか。
明治27年には所沢焼き団子組合により申し合わせ事項が定められ、所沢の団子の串の長さや団子の粒の大きさの他、焼団子の醤油には深井醤油さんのヤマホ醤油を使うこと・・・・などと細かい取り決めが有ったとか。
所沢で広く愛されてきた深井醤油ですが更に若い方々にも深井醤油を知っていただきたいと、今年、同じく老舗の製麺所「見澤食品」さんとコラボして、「醤油焼きそば」を発表。いべんとなどでに出店し販売を始めています。

所沢のソウルフード「団子」「うどん」に続くべく、それぞれの分野の老舗が新しい名物作りに挑戦しました。
所沢の醤油焼きそばには所沢産の醤油・麺・野菜(1品以上)を使うこと。とされており、これからの展開も楽しみです。さっぱりと香ばしい醤油の香り!オススメです!

また、ところ産食プロジェクトにも今年から参加。
所沢醤油焼きそばというメニューを通して、生産者と飲食店と消費者を繋ぎたいと話していらっしゃいました。
いつの日か、所沢産野菜のたまり漬けが発売されたら! こちらも楽しみです!

順当に行けば・・・6代目になります。と仰っていた深井隆正さん。
伝統の中での挑戦を感じました。

 

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